鉄砲・火薬ガイド

銃の種類

鉄砲元来のシステムを持ち、一発の弾丸を撃ち出します。ライフル銃は弾が正確に飛ぶよう弾丸に回転を与えています。ライフルには競技に使われる小さな弾のスモールボア・ライフルから大物狩猟にも使われる大きな弾のラージボア・ライフルなどがあります。

最大到達距離はスモールボア・ライフルで1,600mほど、ラージボアライフルでは使用する弾の種類にもよりますが4km以上に達します。

日本で最も所持者が多いのがこのタイプの銃でショットガンとも呼ばれています。標的に向けて沢山の弾を一度に撃ち出し標的を弾の雲で包み込んで的中させる銃です。最大到達距離は、散弾の場合で粒の大きさにもよりますが200～500ｍほど、スラッグ弾の場合は700mほどです。

火薬の力を使わず、スプリングや圧縮した空気、ガスなどの力によって弾を撃つタイプの銃です。火薬を使わないとはいえ、威力が強いため玩具として販売されているエアガンとは異なり、実銃として扱われます.最大到達距離はおよそ300mほどです。

一発の実包の中に入っている、散開させて当てる事を目的とした数発から数百発の弾丸のこと。大きな物では約9mmの鹿散弾、　4.5mmの遠射用BB弾、鴨用１～4号、　キジヤマドリ用５～6号、ハトや小鳥用の7～８号、クレー射撃用の7.5号、9号などがある。

薬莢、雷管、火薬、弾頭から構成され、様々な種類（規格）がある。
北海道の狩猟では非鉛弾が使われる。

金属製弾丸をプラスチックの覆い（サボット）で包み、このサボット部分がライフリングの溝に食い込んで中の弾丸を回転させる仕組みの実包

空気銃用の弾丸で、ペレットともいう。もちろん火薬は使われていない。競技用には4.5mmを、狩猟用には5.5mmから7.62mmの口径が使われる。

ライフル・ショットガン・空気銃は新品銃から、新古品、中古銃まで幅広く取り扱っております。